Van-WOLKSHOP【イラスト満喫ブログ】

ブレイクダンスイラスト「エアートラックス」描いてみた!!

ブレイクダンスイラスト(エアートラックス)

最近雨が多いですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

 

雨はブレイクダンスの練習にも影響します

雨が降ると床が湿度で噛むようになり

すべる系の技が非常にやりにくくなるという弊害が起こります

なので湿度の高い中での練習ってやる気が出ないんですよねー

 

さて、

ここ何回かブレイクダンスイラストを描いてきたわけですが、

フリーズやトップロックと来たら次はやっぱりパワームーブを描くべきだろう

というわけで今回はパワームーブを描いていきます!

 

パワームーブをイラストに!

 

パワームーブとは、

 頭や手等を軸にして回転するダイナミックな技達をひっくるめた総称です 

 

有名なものでは「ウインドミル」や「ヘッドスピン」がこれに含まれます

 

 

ブレイクダンスと言えば

誰もが頭に浮かぶ回転技はこのパワームーブというわけです

 

ちなみに、このパワームーブ、

 ブレイクダンスの中に最初からあった訳ではありません 

 

ブレイクダンスはもともとは立ち躍りのみのダンスでしたが、

プエルトリコ系のbboyがバックスピンなど

背中で躍り始めたところから発展していったと言われています

 

そして、その発展は今尚続いており、

 今も新たな技がどんどん生まれているのです 

 

そんなパワームーブ中から

「エアートラックス」

という技を描いていきたいと思います!

 

エアートラックスはパワームーブの難関

 

もちろん人によりますが、

エアートラックスはパワームーブのなかでも難関、

ゲームでいうところの大ボスのような扱いです

 

 

大体パワームーブを順当に体得していこうとすると、

順番的にウインドミルから練習していくことになるのですが、

 

 エアーは他のパワームーブに比べ、体得までに要する時間がかなり長く、   大体一年かかるといわれています 

 

もちろんエアーを体得すれば

=パワームーブを極めたことになる訳ではなく、

エアーを基本とした上位互換の技等も存在するのですが、

 

 エアーはパワームーブをする人にとって、一つの大きなチェックポイントとなっているのです 

(僕も練習中だったりします)

 

Bboyなら誰もが一度は憧れるであろう難関 エアートラックスですが、

出来る人は口をそろえて「簡単だ」と言い張る技だったりもします

僕はそんなことはないと思いますけどね(笑)

 

今回はそんなパワームーブの難関、エアートラックスを絵にしていきます

 

エアートラックスをどう描くの??

今回は今までのフリーズと違い、

動き」を描いていくことになります

 

その上、パワームーブは総じてかなりのスピードを持った動きになります

(技によっては回る本人もかなり目が回ったりもします)

 

なので、エアートラックスという技を一枚のイラストで表現しようと思ったら、

 動きだけでなく速さも表現していく必要があります 

 

その上で「エアーらしさ」を乗せていきたいので、今回は

地面すれすれの目線から技を見上げる構図

これでいこうと思います

 

ちなみにこの構図は、

 普段ブレイクダンスをする人でもほぼ見たことない構図になります 

 

パワームーブに限った話ではありませんが、

Bboyが踊り出したら、その半径1.5㍍は危険地帯になります

特にパワームーブをしているところにすーっと入ろうものなら、

回転中の足や手などに当たり、下手すればお互いに大怪我をするかもしれません

 

なので、bboyがムーブしようとするときは、

回りの人はその刃圏に入らないようにします

 

今回描く構図はその危険地帯のど真ん中の地面からの目線になるので、

実際に見ることは難しいのです

 

つまり、今回は僕自信見たことのない角度からの構図を想像のみで描いていきます‼

せっかく難関で憧れのエアーを描くんので、

イラスト面でもなにか挑戦してみたいですからねー

ブレイクダンスイラスト「エアートラックス」完成!!

完成です!

エアートラックスのイラスト

丁度、キャッチの手が来るところから見たエアーですね

我ながら完成度にかなり満足しています(笑)

 

いやー、挑戦してみるもんですねー

 

またどんどん挑戦を含んだイラストを描いていきたいと思います!

それでは‼️