ブレイクダンスのイラストをちょくちょく描いている僕ですが、
ブレイクダンスをイラストにしたときの面白さをいつも直に感じています
その中で、自分が出来る技出来ない技に関係なく、
「ブレイクダンスってイラストにしてもカッコいいなぁ」と感じる機会が増えました！
ただ、そうなるとイラストレーター魂に火がつき、
「もっと上手く描きたい‼」
という気持ちが出てきたので、
ブレイクダンスの技の中で、個人的にカッコいいと思うものを、時間を見つけて出来る限り描いていこうと思いました！
というわけで今回は、
「エアベイビー」を描いていこうと思います
エアベイビーというフリーズ
厳密には、
今回描くフリーズは「ワンハンド・エアベイビー」!
つまり、
エアベイビーをワンハンド、片手で行うという技になります
肘に膝を乗せてバランスをとり、
瞬時に固めるフリーズですが、
慣れるとこの状態で数十秒キープ出来ます (僕はこの技が苦手です(笑))
ただ、
このフリーズは不安定な姿勢の反面
ガチッと決まるとめちゃめちゃかっこいいんです！！
ブレイクダンスのフリーズは往々にして不安定な体制が多いです
(片手でピタッと止まっている体制など)
回転技などダイナミックな動きを 散々繰り広げた後に、 フッと不安定な体制でガチッと止まる。
これがブレイクダンスの全て、という訳ではありませんが、
そんなリズムにカッコよさはあると思います！
不安定な体制をよりダイナミックに描こう‼
僕は人を描くときに、
「なるべく動きが見える状態」で描くのが好きなので、
ブレイクダンスでは特に、この点を意識しながらイラストを描いていきます
というのも、
イラストでは写真以上に遠近感を大げさにしたり、
現実をそのまま描くのではなくある種のハッタリを効かせて描いたりと
表現方法に遊びが効かせれるので、
元々ダイナミックなものを描くなら、尚更遊びが効くんですよね
そんな部分も楽しみながら描いていきましょう
ブレイクダンスの黄金比とは？
どんなデザインにも黄金比というものがあります
例えば、美術品や広告などでよく用いられる1：1.618の黄金比
どんな絵や概念にも
こんな「一番美しいライン」というものは存在しますし、
どの分野のプロも、
それを目指したり駆使したりしていると言えるでしょう
では、
ブレイクダンスの中で、その黄金比とは?
人の体が織り成す形の中での美しさとは?
ブレイクダンスが、人が体現する表現である以上、 必ずそんな美しさがあるはず‼
(随分壮大なテーマになっていますが・・・)
ダンスのイラストを描くなかで、そんなロマンに心漂わせつつ
一つ一つの技やシルエットを描いていきたいと思うわけです☆
ブレイクダンスイラスト「エアベイビー」完成!!
描きながら、「やっぱこのフリーズカッコええなー」となりましたが、
踊っても踊っても足りないくらいブレイクダンスが深いように、
描けば描くほどブレイクダンスは楽しいです！
ブレイクダンスのカッコいい技は山ほどあれど、
せっかく描くならカッコいい構図でイラストにしたいので、
また構図が思いつき次第随時描いていきたいと思います‼
ちなみに、「ワンハンドエアベイビー」は僕が苦手なフリーズですが(笑)
次も僕が出来る出来ないに関わらず、ブレイクダンスに対する憧れや夢を込めてイラストを制作していくので、こうご期待！
それでは‼️