最近YOUTUBEチャンネルにて、
「ほぼ金曜イラストSHOW!」として映画イラストを上げているのですが、
ちょくちょく土曜や日曜になってしまっていて
タイトルを”ほぼ”金曜イラストSHOW!にしていて良かったなーと思う今日この頃( ´∀` )(笑)
そんなわけで今回は久々の”映画イラスト”です!
それもちょうど先日金曜ロードショーで放映されていたあの名作アクション映画です!
▼Youtubeにてメイキング動画を公開中▼
超”世紀末”アクション映画!「マッドマックス」シリーズ最新作!!
“世紀末”
この言葉を聞いて、映画好きな人ならまず頭に浮かぶのが、この「マッドマックス」シリーズでしょう!



メル・ギブソン主演で異例の大ヒット!
今なお世界中でカルト的人気を誇る今作は
なんといってもその世界観とカーアクションが魅力!



文明崩壊後のほぼ砂漠と化した世界、生き残った人類は水やガソリン等の枯渇した資源をあの手この手で奪い合い、殺し合っている”世紀末”。
出てくる車や装備はとにかくトゲトゲ!
アクションはとにかくマッド!
1度見れば忘れられない世紀末体験を約束してくれる今シリーズの最新作は
新たな主人公、キャストを迎えた渾身のリブート作!その名も



以下あらすじ
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さあ、今回一体どんな“マッド”なイラストになるのでしょう?
主演は今大注目の超実力派俳優!トムバーディ!!



トムハーディはMAD MAXのマックス役はもちろん、
インセプションをはじめとするクリストファーノーラン監督作品に数多く出演。
中でもダークナイトのベインはインパクト絶大過ぎて記憶にまだ新しい!



さらにはアメコミ映画のヴェノムでの主演など、
その確かな存在感と魅力で今や大活躍中の俳優さんです!
ここで彼の凄さを語る上で推したいのは、



「オン・ザ・ハイウェイ」という作品。
トム演じる主人公がひたすらハイウェイを運転する86分の映画、
なんと画面に移るのはほぼトム・ハーディただ一人!!
他の登場人物は電話越しの声のみの出演で、
トムの演技のみで成立している本作はブラッド・ピットら映画関係者達から大絶賛された力作!
(いつかこの作品もイラストにしたいなぁ( ´∀` ))
さて、そんなパワフルな俳優トム・ハーディですが、どのような敬意てマックス役のオファーがあったんでしょう?
実は1998年から製作に向けて動き出し、
当初マッドマックス=メル・ギブソンでの構想だった今作、
しかし、何度も頓挫を繰り返すうちにメルの続投が年齢的に難しくなっていき、新たなマックス役を探すことに。
候補として最初に浮上したのはメルと同じくオーストラリア出身、
ダークナイトのジョーカーで有名なヒース・レジャー。



ヒースを主役に、メルも出演する構想もあり、メルの盟友であるロバート・ダウニー・Jr.もメルとの共演を条件に参加する話もあったそうですが、
2008年にヒースが亡くなり、実現は不可能に。
「次にそんなヴァイブを持って現れたのがトムだった」ジョージ・ミラー監督談。



トム・ハーディは当時について
「その当時はまだ全然アクションをやったことがなかった。アクションの規模やボリュームは、今までに経験したことのないものだったよ。」
と、自身にとって、チャレンジングな作品であったと明かしています。



映画本編ではまったくそうは見えない見事なアクションを熱演!
車から飛び移ったり、ヒャッハーさん達と格闘したりと大暴れ!



やはり、とんでもない俳優さんですねー(゜ロ゜)
さて、そんな本作ですが、
実はもう一人、とんでもないアクションと存在感を放つもう一人の主人公がいるのです!
圧倒的アクション演技!シャーリーズセロンの女優魂によってより凄いキャラになった”女戦士フュリオサ”!



巨大トラック「ウォータンク」を駆り、
マックスや他のヒャッハー戦闘員とも互角以上の戦いを繰り広げる
不屈の女戦士”フュリオサ”
髪を刈り込み、左腕前腕部がなく義手を装着しているが、
驚異的な身体能力の持ち主で、
独裁者イモータン・ジョーに幽閉されていた5人の妻を「緑の地」に匿おうと奮闘する魅力的なキャラクター。



その活躍は主役のマックスを凌ぐほど!?(; ・`д・´)
演じるシャーリーズのカリスマ性が活きる女性ヒーロー像だが、
初期はなんとロングヘアで存在感の薄いキャラクターだったそう!
衣装もSF映画『バーバレラ』のジェーン・フォンダのようなイメージだったそうですが、



「フュリオサは長い旅を続けているのだから、実用的な装いが必要」
とのシャーリーズの提案から
着古したTシャツにカーゴパンツ、コルセットにブーツ、ゴーグルというスタイルになり、
ヘアスタイルはシャーリーズが監督に
「両性具有的で、地に足のついたキャラクターだから」と提案し刈り上げヘアに!
監督は彼女を信頼し、アイディアを取り入れることも多く、シャーリーズはとても感激したそう



しかしこの提案が採用されたことで、
何千というキャストが男女を問わず髪を剃ることになってしまい、シャーリーズ皆の不満を買ってしまったとか( ̄▽ ̄;)
シャーリーズ
「私は『マッドマックス』の映画を見て育った。南アフリカでも人気だったの。
12歳の時に父と一緒に観たのを覚えている。
だから、え、本気? 私、『マッドマックス』に出てみたい! って感じだったわ。」
そんな彼女は数々の名アクション映画で有名な通り、今作もやはりスタントを極力使わず演技に挑んだそう。



とんでもない女優魂ですねー!!(゜ロ゜ノ)ノ
険悪なムード?シャーリーズ・セロンとトムハーディの真剣な演技のぶつかり合い!



ミラー監督はトム・ハーディについて
「本物の好感度と不安定さが混ざっていて、神経質なエネルギーの素晴らしいパラドックス」
と初対面での印象を語ったそうですが、
その性格こそがマックス役には欠かせない要素!
クランクイン前にトムは
“初代マックス”メル・ギブソンとランチをとり、新しいマックスとして太鼓判をもらったそう。
そして、その評価に劣らず撮影現場での集中力がずば抜けていたトムですが、
それゆえに過酷な撮影現場で煮詰まっていたみたいです。



さまざまなタスクが重なり、素早く進んでいく撮影に、何が起きているのか把握するのも困難な状況には、
トムだけでなく、シャーリーズセロンも怒りやフラストレーションMAX!
フュリオサの左前腕の欠損部をCGで消すため、撮影ではグリーンのテープを巻いていたが、演技中にその肘がトムの顔に当たってしまい、
なんと彼の鼻を折ってしまうアクシデントも発生したんだそう。
なんて過酷な。撮影環境も”世紀末”さながらだったんですねー!Σ( ̄□ ̄;)



撮影中対立もしたらしい2人ですが、
シャーリーズは
「私たちは演じた役と同じように行動していた。サバイバルのために」と振り返っています。
彼女は「ニューヨーク・タイムズ」紙のインタビューで
「メル・ギブソンの後継者になるということについて、私は本当に理解はできていなくて、十分な共感力がなかった。
私自身にも恐怖があり、お互いを守るために壁を作っていたと思う。
『あなたも怖い、私も怖い、だからお互いに優しくなろう』となる代わりに」と語っており、
トムも「僕たち2人に課せられたプレッシャーは圧倒的だった」と彼女に同意し、
自分が経験豊富で頼れる存在ではなかったことを認めている。
トムは撮影中、ミラー監督にも怒りをぶつけ続けてしまう程だったとか。



しかし、完成作がお披露目されたカンヌ国際映画祭での記者会見で、
「私たちは砂漠にいて、そこでジョージが何を見ていたのか、彼に説明できるはずもなかったでしょう。
彼が素晴らしいことは知っていましたが、どれほど素晴らしいのか、よくわかっていませんでした」とそれまでの態度を監督に謝罪したそう。



アフリカのナミブ砂漠で5ヶ月間外界から隔離されてのスケジュールと
撮影がそもそも過酷を極めたこのMADMAX。
なんと撮影した映像は480時間にも及び、
それをなんとか2時間にまとめ上げたのだとか。
映画のストーリーに負けず、制作環境も世紀末級に過酷なこの映画は、
アクション作品としては異例のアカデミー賞作品賞候補となり、最多10部門にノミネートされ、6部門を受賞。
世界各国の人々から大絶賛を浴びる超大作になったのです!



さて、今回はそんな本作マッドマックス怒りのデスロードをマッドにイラストにしていきしょう!
世紀末イラスト!?マッドマックス怒りのデスロード描いてた!!
完成です!!



なるべく漫画に寄るように描いてみましたがいかがでしょうか??
主人公のマックスはこんな感じ!



トムハーディっぽさを出すのがかなり難しく苦戦しました( ̄▽ ̄;)
これはトムの別作品のイラストで要リベンジですねー
そして今回一番気に入っているフュリオサはこんな感じ!



シャーリーズのたくましさと美しさがなかなか上手く出たかなーと自画自賛(笑)
と言うわけで久々の映画イラストは、



マッドマックス怒りのデスロード描いてみた!でした!!
まだまだ描きたい映画がたくさんあるので、
時間を見つけて少しずつ描いていけたらなと思います!
お付き合い頂けると幸いですのでこうご期待!!
それでは!!