どーもです!
今回はいよいよスニーカー界の不動王!
今も昔も大人気なエアジョーダン1のあのカラー!!
『エアジョーダン1”シカゴ”』を
イラストにしていきましょう!!
★Youtubeにてメイキング動画公開中!★
大人気シリーズの1足目!エアジョーダン1!!
エアジョーダンはナNIKEが発売しているバスケットボールシューズで、
マイケルジョーダン選手のシグネチャーモデルのスニーカー。
マイケルジョーダンの数々の伝説的プレイを支えた機能性と常に時代の先端を行く挑戦的なデザインが人気を博し、
今やバスケットコート上だけでなくストリートでも圧倒的存在感を誇る超人気スニーカーシリーズ!!
当ブログではもはやお馴染みのシリーズですね( ☆∀☆)



マイケルジョーダンとは、1990年代にシカゴ・ブルズを6度の優勝に導き、
5度のシーズンMVP、6度のNBAファイナルMVP受賞、アメリカ代表としても二度の金メダルを獲得した、
バスケットの神様と言われている選手です。
しかし、当時マイケルジョーダンはNIKEではなくadidasが大好きだったそうで、
シューズもadidasと契約しようとしていたのだとか。



↑adidasフォーラム履いてますねー(゜ロ゜)
それも、“アディダス・ナッツ(アディダス信者)”というほどのアディダス好きだったんだとか。



しかし、その類いまれなる才能と圧倒的なスター性に惚れ込んだNIKEが
持てる全ての技術力と莫大なお金をかけ、
アディダス好きのジョーダンをなんとか振り向かせようと作った渾身のシューズが
このエアジョーダンシリーズなのです!
(後に、名匠デザイナー”ティンカーハットフィールド”氏が携わることになり、
本当にジョーダンを振り向かせることになるスニーカーシリーズとなります;エアジョーダン4記事参照)



当時、NBA(バスケットボール界)の規則では、
「白の面積が80%以上使用したシューズを使用しなければならない。」という決まりがあり、
どの選手もほぼほぼ白いバッシュでプレイするのが当たり前の光景でした。
そんな中、シカゴブルズというチームに所属していたマイケルジョーダンは、
チームカラーである赤黒をあしらったモデルを履いてプレーし、世界中を驚かしたのです。
それがコチラの赤黒をあしらったカラーのエアジョーダン1通称”BRED/ブレッド”!



白い部分の方が少ないですねー!Σ( ̄□ ̄;)
ちなみに当時ジョーダン氏はエアジョーダン1を気に入っておらず、特にこのBREDは履きたくないとすら言っていたんです
(※理由は次項にて説明( ´∀` )b)
このデザインは当然、NBA規定に違反しまくっているデザインなので、
なんと一試合履くごとに約50万円もの罰金を課せられることになっちゃいます。
(罰金高すぎる!!(゜ロ゜ノ)ノ)
しかし、もちろんそんな罰金をジョーダン本人に払わせる訳にはいかず、
なんとかジョーダンにエアジョーダンを履いて欲しいNIKEは
この罰金を全て肩代わりして着用し続けて貰っていたそうです。
そして、ここからが宣伝上手なナイキさんの手腕!
このことを逆手に取り
「NBAはジョーダンにシューズの着用を禁止したが、君たち(消費者)が履く事を禁止できない」
というキャッチフレーズで宣伝を打ち、
結果的にエアジョーダンを有名にすることに成功します!
この宣伝の仕方には、NBA協会の会長さん方もビックリしたでしょうねー(  ̄▽ ̄)
さて、
次項ではそんなエアジョーダン1の、
今回イラストにしていく「シカゴカラー」に迫ってみましょう!
何でこんなに人気なの?エアジョーダン1シカゴカラー!!
エアジョーダン1で最も有名なカラーモデルは
やはりジョーダンがホームで履いていたBRED。
1985年最初期から展開されているオリジナルカラーという位置付けで
上記の通り、当時のNBAの規約に違反した
印象的な赤と黒のコントラストがカッコいい一足。



ヒップホップ界の二大巨頭、
カニエウエストとエイサップロッキーも
こちらのBREDカラーを愛用しており、
スポーツ界だけでなくストリートでも人気を誇っているのが伺えますね






しかし、
当のマイケルジョーダンは「Air Jordan 1」が嫌いだったそう!
と言うのも、ノースカロライナ大学チャペルヒル校出身の彼にとって
当時ライバル校だったノースカロライナ州率大学のチームカラーが赤黒だったらしく、それを指して
「履きたくない。なぜなら、これは“デビル”の色だからだ」
と敬遠していたそう。



対して、シカゴカラー
こちらもオリジナルカラーであり、
マイケルジョーダンの引退試合で履かれたことでも有名!









この「Air Jordan 1 Retro High」“Chicago”は、
これまでにたった4度しかリリースされていないスニーカーで、
復刻の度にスニーカーフリークの間で激しい争奪戦が繰り広げられたことでも有名なスニーカー!
当時、すでに人気だったこのエアジョーダン1シカゴが転売されるのを阻止するため、
生産量を大幅に増やしての発売となったが、
結果的にセールとなり定価が65ドルであったものが20ドル程度で販売されてしまったそう。
復刻される毎にデザインに細かな違いがあることでも知られており、
特に2013年にリリースされた“Chicago”は、
1988年に登場したジャンプマンロゴがヒールとシュータンの2ヶ所にデザインされており、
全4種類の“Chicago”の中で唯一ジャンプマンロゴが配されたモデルとなっていたりします。



ちなみに踝部分に刻印されたエアジョーダンブランドの象徴、ウイングロゴですが、
なんと、シカゴへ向かう飛行機の中でナプキンに描かれて生まれたそう!
当時Nikeのクリエイティブ・ディレクターであったPeter Moore(ピーター・ムーア)氏が、
飛行機での移動中、子供が身につけていたアメリカ空軍の
パイロットウイングのレプリカにインスピレーションを受け、
その場でナプキンに描いたことが起源と言われています。



ちなみにピーターさんは、”adidasパフォーマンス”ロゴをデザインした方でもあります!
そして、エアジョーダンがついに日本にも上陸することになるのですが、
日本の若者を驚かせたのはエアジョーダンの斬新なデザインだけでなく
当時の日本価格で1万6800円というお値段!
それまで日本ではスニーカーといえば大体3000円以内、とてもじゃないけど手が出せない高級スニーカー。



しかし結果として高くて売れなかったエアジョーダン1は、日本のマーケットの中でワゴンセールに乗ることとなり、
スケーターたちが目をつけたことから、人気が広がっていくという流れになります。
今や超人気スニーカーであるエアジョーダン1ですが、
大人気スニーカーになるまでにこんな紆余曲折があったんですねー( >Д<;)
さて、次項ではいよいよ
エアジョーダン1シカゴをイラストに仕上げて行きたいと思います!!
人気スニーカー、エアジョーダン1”シカゴ”イラスト描いてみた!!
完成です!!



スニーカー界1、2を争う有名スニーカーということでかなり力を入れて描いてみました!
イラストにしてみるとデザインの細かなところまでこだわり抜かれているのがわかりますねー



服装もシカゴカラーに合わせたシカゴブルズのロンTに赤短パン
そして、肝心のエアジョーダン1シカゴ部分はこんな感じ






今回はシリーズ初となる”グリザイユ塗り”にてエアジョーダン1シカゴの質感をより出せるよう頑張ってみましたが
影の質感がいつもと変わってしっとりとした印象。
これはこれでなかなか気に入っていますが、使いこなすにはまだまだ練習の余地ありですねー( >Д<;)
というわけで、今回のあんよチャン!スニーカーイラストは、



エアジョーダン1”シカゴ”イラスト描いてみた!でした!!
次回もまだまだカッコいいスニーカーを紹介しつつイラストにしていきますのでこうご期待!!
それでは!!