どーもです!
今回は記念すべき、あんよチャン!20足目!ということで、
少し趣向を凝らしてみたいと思います!!
そして今回は今更ながらあの定番スニーカー!
”エアマックス”をイラストにしていきます!!
安定の定番スニーカー!ナイキ”エアマックス”!



1987年発売の「エアマックス」。
“ナイキエア”と呼ばれる、ソール部分にエアバッグ(現在は窒素ガス)を内蔵したエアクッションシステムを搭載しているため
履き心地が本当に快適なスニーカー!
今や老若男女問わず幅広い年齢に愛されています
抜群の履き心地、”エアシステム”



文字通り、エアーがソール部分に搭載されているため、抜群のクッション性と長時間履いても疲れにくい、驚きの軽量感が実現
履いてみると分かりますが踵周りが特に軽く、ノンストレス状態で、
エアがない靴にもう戻れなくなってしまいます!(笑)
またこのエアを搭載する上で採用されている“エアが側面から見えるデザイン”である
「ビジブルエア」(ビジブルはインビジブルの逆なので”見える”という意味ですね(笑))
このデザインが当時近未来的かつ目新しく、ハイテクスニーカーのムーブメントを世に巻き起こしました。
豊富なカラーバリエーション



「エアマックス」に限らず、
ナイキのスニーカーは、カラーやデザインのバリエーションが充実しているのが魅力。
白・黒・赤といった定番カラーはもちろん、珍しいカラーも豊富
(ミントグリーンやオレンジなど筆者の好きな色もナイキなら大体そろってくれてたりします(*’▽’))
なので、”自分の好みの一足が見つかるブランド”と言っても過言じゃないです。
その中でもトップクラスのバリエーションを誇るのがこのエアマックスという訳です!
今回はこの”ナイキエアマックス”をせっかくあんよチャンに履いてもらうので、
エアマックスについてもう少し触れていきましょう!
エアシステムには無理があった?エアマックスの前身、”エアテイルウインド”!



「足の裏に風船のようなものがあったら、着地時の衝撃を吸収してランナーを保護してくれるはずだ!」
という発案者フランク・ルディのアイデアから始まったエアシステム。
なんと彼は、
あの宇宙開発やロケットで有名なNASAでの勤務経験があったエンジニアなんだとか!( ´∀` )
当時、スニーカーのミッドソール素材はミッドソールにポリウレタンやEVAといった発泡素材が主流で、
それをないナイキエアだけで構成するというのはなかなかのチャレンジだったそうです。



「エアテイルウインド」はそんな新たなチャレンジの為、1978年のホノルルマラソンのタイミングでテストマーケティングされたナイキエアの初搭載モデルのスニーカー
このモデルの開発段階からミッドソールを全てエアユニット化するほかにも、
“インソールをナイキエアにする”
“インソールの裏にナイキエアを貼り付ける”
“アウトソールをナイキエアにする”など、
いくつものアイデアが生まれ、実際にウエアリングテストも行われたそうです
数々のトライ&エラーの末、最終案として採用されたのが、
ポリウレタンのミッドソールの中にナイキエアを埋め込むという方法。



衝撃吸収性能と耐久性を兼ね備えたポリウレタンミッドソールとの組み合わせで、
”ナイキエア”はクッショニング性能と推進力両方を装着者に与えることの出来る最強のシステムになったのです!
まさにモデル名のテイルウインド(追い風の意味)のように。



それから9年ほどの月日が経過した1987年。
改良を重ねた結果、初期モデルの「エアマックス1」が誕生します。
1990年以降になると「エアマックス90」「エアマックス180」「エアマックス95」といった、数多くの新作モデルが世に排出されることになります



ちなみに発案者のフランク・ルディさんは
当初このアイデアをナイキではなくアディダスに持ち込んだが断られてしまい、のちにナイキに採用されたそう
もしここでアディダスが断っていなければ、歴史が大分変っていたんですねー( ´∀` )
さて、そんな前身モデルを経て生まれたエアマックスですが、
次項ではエアマックスを語る上で欠かせないあの事件、
”エアマックス狩り”について触れていきましょう!
履いているだけで襲われる?狙われたスニーカー?エアマックス狩り!?



Windows95の登場によりインターネット時代として幕を開けた1995(平成7)年、
もう一つの「95」という数字にまつわる事件が世間をにぎわせました。
それがナイキの「エアマックス95」をめぐる”エアマックス狩り”。



「広末涼子」や「キムタク」果ては「イチロー」まで、
当時テレビで見ない日の無いほどの有名人の足もとを飾ったスニーカーでもあるエアマックス95!
本来運動靴であるはずのスニーカーに異常な程のプレミアム価格が上乗せされ、定価よりはるかに高価で取引されるようになっていきました。
特に1995年から1998年までの約3年間は生産も販売も追いつかない品薄状態が続いたため、より値段高騰に拍車がかかり、
販売店によっては、中古で十数万円、新品に至っては六十万円もの値段にまでなってしまったそう



そんな状態だったため、エアマックス95を履いた人物を襲撃、暴行し奪い取る事件が頻発。
奪い取ったエアマックスをそのまま犯人が着用する場合もあれば、転売されるケースもあった
また、強盗を意味する「狩り」だけではなく、単なる盗難や偽造品の販売も横行し、偽造品販売は暴力団の資金源ともなっていたらしく
社会問題として新聞やニュースでも取り上げられるほどに発展
これが世に言う”エアマックス狩り”です
スニーカーを追い剥ぎしていくなんて事件ホントにあったんですねー( ;∀;)コワー
そんな時代背景は当時の少年漫画にも取り入れられています↓



↑”GTO”より「鬼塚がエアマックスでBMXを手に入れるシーン」



↑”遊戯王”より「エアマックス回」
しかしスニーカーブームが落ち着くとともにそういった事件は無くなっていき、
今ではさらに進化を遂げた多くのアップデートモデルが登場し、世界中のスニーカーフリークを”健全に”熱狂させ続けています。
今回はそんなエアマックスをあんよチャンの20足目記念としてイラストにしていきましょう!!
あんよチャンの成人式ならぬ成靴式?スニーカーイラスト”エアマックス”完成!
完成です!



20という数字と節目にあやかって
成人式風にしてみました( ´∀` )



振袖にスニーカー!
あんよチャンなら実際の成人式にもスニーカーで行くでしょうからねー( ´艸`)



髪飾りや振袖にも随所でスニーカーをあしらっています
いやー!
あんよチャンが登場して、早いものでもう20足目・・・
思えばスニーカーを描くのが好きで始まったこのシリーズですが、
今や僕にとって、
あんよチャンを通してスニーカーの歴史やカッコよさに触れる貴重な時間になっています
なので今回はあんよチャンへの感謝企画なのです!
もっと絵のクオリティを磨いて、より素敵な服やスニーカーを纏わせてあげられるように頑張らねば!
という訳で、今回のあんよチャン!スニーカーイラストは、



あんよチャン感謝企画!振袖エアマックス描いてみた!でした!!
今後もまだまだあんよチャンにはカッコいいスニーカーを履いてもらいますのでこうご期待!!
それでは!!